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塾講師でアルバイト!注意点や仕事内容を解説!

時給が2000円を超すなど高給与の代名詞として人気の塾講師アルバイトですが、果たして給料の部分だけで判断をしても良いものでしょうか?実際の業務はつらいと評判だけど・・・今回はそんな塾講師アルバイトについて解説をします。メリットや仕事内容を知れば始める前に判断ができるので是非ご参考にください。

 

必要な資格はあるの?

業務を行うにあたり必要な資格はありません。アルバイトの場合、主に非常勤講師といて働くことになるのですが、入社の際に学力試験や面接によって採用の判断をされるのが一般的で、学力の他に人間性を重視する塾が多いです。

 

ただし、採用の基準としてTOEICや数学検定など目に見える形で学力を証明できるものがあると採用がされやすい傾向にあります。

 

 

シフトと勤務時間

 

主に生徒が学校の通学を終えた後の仕事となるので、勤務時間は1日8hの出勤である場合、14時頃に出社をして22時頃の退社となる場合が多いです。

 

また、1日8hの場合だと、授業を2コマで受け持つことが多いので、1日3hなどの短時間の勤務希望であれば1日に1コマの授業で対応することもできます。

 

 

何よりアルバイトの中で高い時給が魅力!

稼げる度:★★★★★

時給1000~3000円程

アルバイトの中でも高い時給が魅力です。しかし注意点して、求人の説明欄には時給ではなく授業の尺となる1コマ○○円という形で記載されている案件も多いです。授業の1コマは60~90分など塾によって違いがありこの部分をしっかりと把握しておかないと時給に若干の違いが出ることになります。

 

また、授業時間外にもやることはたくさんあるのですが、こうした授業時間外での作業に時給がしっかり出る所と出ない所があるため、応募をするのであれば時間外の手当や時給がでる塾を選ぶ方が良いでしょう。

 

塾講師は主に2種類に分かれる

 

メインとなるお仕事は生徒を相手にした学習指導となりますが、塾講師の場合、集団授業と個別授業のどちらを受け持つかによって忙しさが変わります。

 

集団授業

いわゆる学校スタイルで先生1人に対し数十名の生徒の学習指導を行います。基本的に講義の形式になりますが、担当する人数に比例して責任が増えることになりますね。

 

特に講義形式の場合だと、必ず授業中に眠り出す生徒などもいるので全員でしっかりと学習させることが思いのほか大変だったりもします。また、テストの採点や資料の準備など、人数に応じて負担が増加することになるので、課外時間の作業もそれなりに時間が掛かるでしょう。

 

生徒一人一人を気にかけて授業を行う必要があり、講義も全員が参加できるような工夫を考えたりとやることは非常に多いです。集団授業式は個別指導よりも時給が高い傾向にありますが、そのぶん労力も多いです。

 

《メリット》

  • 時給は個別指導より高い傾向
  • 経験によって高度なトークスキルが身につく

 

《デメリット》

  • 集団を管理するため精神的な消耗をすることも
  • 準備に時間が掛かる

 

 

個別指導

1対1や1対2の少人数で集中的な学習指導を行うスタイルです。人数が少ない分、生徒のわからないことから相談まで集中的に時間を割くことができるので、集団授業よりも結果を出しやすいと言えます。

 

より深く踏み込んだ指導となるので、コミュニケーションや人間性も大切にした指導が必要ですが、指導に対する負担が少ないため、初めての講師であれば個別指導の方がやりやすいかもしれません。

 

《メリット》

  • 指導の実力が反映されやすい
  • 準備は少ない時間で済むことが多い

 

《デメリット》

  • 時給は集団授業と比べ安い傾向
  • 信頼関係を構築するのに時間が掛かることも

 

元塾講師F
業務自体はほとんど同じですが、負担や内容は変わります。集団と個別では、教師側にも向き不向きが出るのでどちらを選ぶべきか最初に考える問題と言えるでしょう。

 

 

 

《総括した塾講師メリット》

待遇や福利厚生がしっかりしているところも

アルバイトでも講師を長く務めたり、生徒の学力向上が認められると昇給ができる会社もあります。元々高い時給ながら、自分の実力もしっかり評価されるところはやりがいを感じるでしょう。また、社会保険や有給休暇も対応している職場もあるため環境はしっかりしているところが多いです。

 

ダブルワークのしやすい環境にある

1日2hなど、短時間から行うこともできるので授業終了後の大学生や、副業として行う社会人の方でも負担が少ない状態で続けることができます。

 

《総括したデメリット》

指導方法よりも生徒に問題があるケースも

塾に通う生徒のなかには、そもそも学習意欲が低いため親から半ば強制的に塾に入れられ通っている子も存在します。こうした生徒を指導して結果を出すことがプロの仕事と言えますが、現実はなかなか難しい問題でもあります。

 

まず信頼関係を築くことが大切なのですが、そもそも話を聞こうとしなかったり、注意をしても授業中に寝てしまうなど・・・対応が難しい生徒がいると教師側も少なからずストレスを感じます。その中でもビジネスの視点で考えればお金を支払ってくれているお客様には違いないので、やれるだけの努力をすることが大切です。

 

結果がでないとクレームに繋がることも

高い時給である理由は、「成績を上げる」明確な責務が生じているからです。集団・個別問わず、熱心に指導を行っていても目的の試験に合格できない子は必ず出てくるので、そうした時に保護者からのクレームを受けることがあります。

 

ちなみに学習塾の多くはそうしたクレームが発生しても教師側に問題がない限り解雇や担当の変更をすることは滅多にありません。会社はあくまでも、教師の担当する生徒達のトータルの合格率や指導実績を基に判断するので、全体の成績が上がっていれば評価は上がりますし、反対に全体の成績が振るわない結果に終わった場合は会社から叱責や担当の変更を受けることもあるようです。

 

塾講師の身だしなみ

 

一般的にはスーツを着用し授業を行いますが、私服可の案件もあります。頭髪に関しては生徒の模範となるように黒髪や明るすぎない色調までと定めているところが多いです。

 

また香水やアクセサリー類の音や匂いは苦手とする生徒もいるので控えます。清潔感のある爽やかな印象を目指すように心がけましょう。

 

面接と志望動機

 

面接に関しては生徒とコミュケーションを密接に取るため、人柄を見られることが多いです。今回の調査で実際の講師の方々に話を伺うと、自分の学力が高いことと、人に教えることは全くの別物であるということを多くの講師が言っています。

 

そのため、面接では信頼できる人柄、わかりやすく聞き取りやすい口調なのかを特に重点的に見られるようですね。志望動機に関しては時給に惹かれて応募をするかたも多いと思いますが、塾講師は一定の責任を負う仕事の性質上、相応の回答を求められるでしょう。ちなみに実際の講師の方々が面接で答えた志望動機は以下となります。

 

「学生時代から先生に憧れていたので私も指導をしたいと思い志望しました」

「自分が勉強して得た知識を他の人たちに役立てもらいたいと思ったため」

 

一日の仕事内容

 

今回インタビューに協力をしてくれた1日8時間のフル出勤を行うA氏のスケジュールを基にあくまでも一例となりますが業務を解説します。

 

《14時:出社》まず始めすること

 

定刻に出社をすると、まずは授業に備えた準備や各種報告業務などを行います。ちなみにこの授業前時間は時給に反映されます。

 

ミーティング

他科目の講師や管理職のスタッフで集まり生徒の学習状況や授業内容の報告、新加入の生徒情報などを全体的な部分で情報共有をします。このミーティングは週1回のところもあれば月1回など定期的に行われるようです。

 

授業準備

当日に使うプリントや教材の準備を行います。A氏塾ではテキストに沿ったプリントやテストに関しては会社が準備をしているので生徒数に応じてパソコンのデータから印刷をして配布できる状態にします。ただし、補足の資料や説明で使うプリント類はワードやエクセルを使って自分で作成することもあるため、最低限のPCスキルは見つけておくべきであるとも言えます。

 

採点

前回の授業でテストを行った場合に採点を行っておきます。この際にただ採点をするだけではなく、生徒達が間違えた問題などを分析し的確にアドバイスが送れるように補足説明などを考えておく必要があります。

 

入試研究

入試の傾向や本テストの出題範囲などの分析をして、対策や授業方針などを勉強します。

 

 

《17時:授業》

中学生を対象とした授業の講義を行います。事前に準備した資料を基に進めます。余談ですが、最初に授業を行うにあたり苦労するのが時間配分だそうです。第1回目の講義を始める前にA氏の塾ではテストや試験までのスケジュールを一気に決めてしまうのですが、実際の講義では生徒の質問や自身の説明が長引き1コマの授業で進めたいところまで行かないこともしばしばとのことでした。

 

もしスケジュールを自分自身で組むことができるのであれば、コツは少し余裕を持たせるくらいに設定しておくことです。生徒がわからない部分をそのまま進めてしまっては本末転倒になりかねないので、時間に余裕を持たせれば補足や生徒の対応に時間をしっかり使うことが出来ます。

 

《18時:休憩》

 

授業を終えたタイミングで休憩を取ります。次に高校生を対象とした授業が控えているので、出社時での準備が足りていない時にはここの時間も使って準備をします。

 

 

《20時:授業》

 

高校生を対象とした授業の開始です。塾講師の中には1日2コマの授業を受け持つ人も数多くいます。

 

《21:30:準備や面談》

 

授業を終えると翌日の準備や清掃をして次回の講義に備えます。また、この時間帯では進捗の遅い生徒に向けた補習や個別の面談を行うこともあります。

 

塾講師はどんなに忙しくても生徒を第一に考えた行動が求められるので、面談や補習などは希望者がいれば最優先で行う必要があるでしょう。

 

また講師のスケジュール自体は時間にゆとりを持っているように見えますが、準備や生徒の対応に時間がかなり掛かってしまうこともあるので、時間に余裕をもって行動できるところもあれば、常にバタバタと忙しいところもあります。

 

忙しさに関しては受け持つ生徒の数や資料類の準備をどこまで自分がやるかによって大きく変わるといえる業種なのです。

 

体験談や口コミ

22歳男子大学生
学生をしながらで大変なのが、自身の学業もしながらの指導という部分でしょうか。

ある程度は塾の方でシフトの融通は聞かせてくれますが、テスト期間などは指導している中学生達と重なる部分があるので、自分の勉強に充分な時間が取れるかというと疑問が残ります。

元々時給が高いので他のアルバイトよりはましと思うこともありますが、責任も重いので精神的に強くないと難しい仕事であると感じます。


21歳女学生
私は中学生を中心とした授業の担当をしていますが、歳が近いこともあり生徒さん達がフレンドリーで自分自身も楽しくできています。

ただ、目的は成績を上げることにあるので馴れ合いだけでは良くないことも承知の上ですが、なかなかこのバランス配分がうまくいかないこともありますね。

良く言えばフレンドリー、悪く言えばナメられているということですが、この塩梅はいまだによく分からず、先輩にアドバイスをもらいながらなんとか頑張っています!


30歳非常勤副業講師
塾講師歴自体は今年で4年目になります。

様々な性格のいる子達をうまくまとめながら授業を進めることが最初は難しいと感じると思いますが、こうした部分を考えながら授業をすると自分自身も成長していけるような気がします。

難関大学を目指すコースの講師をしていても思いますが、どうしても親に強制させられて塾に来ている子もいるわけで、こうした子がいてもしっかりと結果を残さなくてはなりません。

どちらかというとうまく行かないことの方が多い仕事になりますが、そのぶんやりがいは強いので、本業よりも楽しんでいたりしますね。笑

 

求人選びのコツは?

 

複数の塾講師を経験するA氏によると、塾によって講師の忙しさは全然違うと言います。この問題は実際には入社をしてみなければわからない部分ですが、例えば個人経営のような小規模な塾である場合は、ある程度自己流で授業を行える反面、事務作業である資料の作成から授業のプランニングまで受け持つことが多く時間に余裕を取れないことが多いそうです。

 

反対に大手の塾の場合は、たくさんのスタッフによるサポート体制が整っており、授業の準備や生徒の指導に集中できる環境が整っている場合が多いが、ミーティングや打ち合わせの回数も多く、生徒の成績や指導内容を厳しく管理されることもあるとのことでした。

 

今ではインターネット求人サイトで多くの案件募集がありますが、自分がどのようなイメージや目的をもって業務にのぞむべきかをよく考えて応募をすると良さそうです。塾講師は社会的な存在意義も強く、多くの責任を負いながらも生徒と信頼を築き、その教え子達が試験を突破できたときの喜びはこの上ないものです。

 

そんな喜びを共有し合えるこの素敵なお仕事に是非チャレンジをしてみてはいかがでしょうか。

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