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夜勤で寿命が縮む?問題なのはストレスの感じ方

夜勤スタッフとして現在働いている方やこれから働こうと思っている方にとって、気になることであろう「夜勤は早死をする」という言葉。果たしてそれは真実なのでしょうか?

 

現在の日本では、夜勤の時間帯で仕事をする人間が全労働人口のおよそ20%と言われています。こうして考えると意外と多い数値ですよね。

 

ここまで日本が発展した中で夜勤スタッフの労働は一躍を担い、今では現代の生活に欠かせることのできないものとも言えます。今回は、夜勤の健康問題について考察を行いたいと思います。

 

なぜ夜勤は早死すると言われるのか?

 

過去にフランスの政府依頼調査において驚愕の研究結果が出されたことあります。それは、一般労働者と比べて夜勤労働従事者は10年早く死ぬことがわかったと言うものです。この情報は1972年のデータを日本の新聞社が報じたことにより国内でも当時話題となったようですね。

 

ただし、情報自体が古いことと、現在と当時の労働環境は全く異なるはずなので、一概にこの情報を鵜呑みにするのも間違いであるというのが本音の部分です。

 

最近ではこうした研究データの公表はいくつか行われているものの、寿命と直接結びつけるデータはないため、正確な情報を掴むことができませんが、夜勤スタッフのライフスタイルから健康問題の関連性を調べると色々と見えてくるものがでてきます。

 

日光を浴びないことによる弊害はある

 

夜勤スタッフと言えば、日中は就寝をしている時間となります。反対に日中に業務を行うものであれば、特に意識をしなくともしている日光を浴びているわけですが、この日光の紫外線による効果はどのようなメリットを生むのでしょうか?

 

セロトニンの分泌を促進する

 

セロトニンとは自律神経を調整する力を持つ「抗ストレス剤」とも言われています。ストレスは多くの病気の引き金にもなるものですが、その中でも特に気をつけたいのが鬱病の対策です。

 

セロトニンにはやる気や活力と言った、別名で「幸せホルモン」とも言われる人間にとってはなくてはならない存在なのですが、日の光を浴びないことによりセロトニンの分泌が阻害されてしまうことがあるのです。

 

鬱病患者の治療でも太陽光に浴びることを推奨されているぐらい人間にとって重要なものになるのですが、日の光を全く浴びない生活を続けていると、様々な弊害が起きることが予想できるので、夜勤スタッフとして悩ましい部分であると言えるでしょう。

 

そして現在、以前と比べて「やる気がなくなった」や「気持ちが落ち込んでいる」などの方はその兆候が出ているのかもしれません。その他にも太陽光を浴びないことによるデメリットは以下の事項があります。

 

  • 骨の生成が阻害される
  • イライラしやすくなる
  • 免疫力の衰え
  • 新陳代謝の低下

 

眠れないのは時間が原因ではない?

 

夜勤を行う上でもう一つ、悩まされる人が多いのが不眠の問題です。ただこれは特に気にせず熟睡できる人もいれば、生活リズムが崩れたことにより全く眠れない人もいるので、実際に経験をしてみないとわからないものです。

 

体内時計が25時間と言われる人間が睡眠に入る仕組みは、夜間帯に分泌されるメラトニンが副交感神経を優位にして体内時計をリセットし、「脳内に寝る準備ができた」と伝達を行うことで快適な睡眠をすることができます。

 

メラトニンは主に日中の運動や太陽光を浴びることで分泌がされやすくなるもので、夜勤スタッフはこうした人間の本来持つ機能とは対極の生活を行うことになるので不眠に悩ませられる人が多いのは当然のことなのです。

 

 

日常生活においてもストレスが溜まる

 

世間大半の人間とは異なる時間に働くことは、様々なストレスを生み出す原因ともなり、それが後々の病気を引き起こす要因になりかねません。

 

例えば、友人や家族との予定が合わず交友関係が減少することによる孤独感や生活リズムの乱れを実感するなど、ちょっとしたことでもストレスを感じやすくなります。

 

 

ストレスが引き起こす病気の種類

 

 

  • 神経系
  • 臓器系
  • 免疫系

 

言うなれば体全体で不調を起こす可能性があるものです。何より、精神が安定しないことが最もつらいことであるため、結論として寿命が直接的に縮むというよりも、こうした弊害が起きやすい環境のため健康状態に問題を起こしやすいことは間違いないと言えるでしょう。

 

体質が合わない人は無理に続けてはいけない

 

夜勤スタッフは高給与が保証されているものの、上述したように人間が進化の過程で得てきた機能とは対をなす生活を送ることを余儀なくされます。

 

特にストレスへの対処が最大の課題とも言え、心に病を抱えている方やメンタルに自信のない人は、正直言って避けた方が良いと言えるでしょうね。

 

実は筆者もホテルのフロントスタッフとして夜勤を経験したことがあるのですが、現場では日中と変わらず元気に仕事をしている人もいれば、耐えられずすぐに辞めてしまう方など様々でしたね。夜勤はストレス耐性によって向き不向きがはっきりすると思います。

 

私の場合は元々不眠症気味だったので、長時間労働の後に帰宅して疲れているのに寝れず、そのまま仕事に向かうなどもよくありました。結局はそうした生活に耐えることができず、支配人に直訴をして日勤に変わった経緯があります。

 

実際はやりたくなくても避けられない状況である場合もありますが、人によっては本当に命に関わる問題に発展することもありえると思います。その仕事が全てではないはずなので、必ずつらいと感じたら信頼できる人に相談をするべきです。

 

 

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