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就活に活かせる有利なバイトは存在しない?採用担当に聞いてみた!

学生にとって悩める問題である就職活動。自分が何をしたいのかや明確に勤めたい企業が決まっていない中で、面接や採用試験にひた走る毎日を送り本当に大変ですよね。

 

良い企業であればあるほど、ライバルも多く採用のハードルが高いわけですが、そんな時に少しでも他者と差をつけるために「就活に有利なバイト」は何があるだろうと考えたことはありませんか?

 

そもそも、本当に働いていたバイト経験によって有利不利が決まるのでしょうか?今回はそんな率直な意見を企業の採用担当者からの回答やハケントバイトライターの考察によってまとめています。

 

企業担当者に単刀直入に聞いてみた!

 

今回の調査にあたって、ハケントバイトでは実際に聞いてみるのが一番!という理由で各社へ電話調査を行ないました。企業名を伏せることを条件として頂いた回答は下記のようなものとなりました。

 

不動産会社
弊社の場合は、アルバイト歴を履歴書で確認して、面接でも経験してきたアルバイトに関する質問をしています。

結論から言うと、採用の多くは営業社員になるのでバイト歴は一定の指標として参考にしています。

もちろん面接での対応の仕方で評価の大部分は決めるわけですが、過去に接客業やオペレーターなどの人と関わり持つ仕事をしていて、その歴が長ければ営業としても向いているかもしれないと判断ができるわけです。

どこの会社も同じだと思いますが・・・技術やスキルは入社してからの研修で身に付ける事ができます。

そのため弊社で取締役から求められることは、極力「辞めない人材を採る」ことを重視しているのでバイトの職種と勤続歴は少なからず参考にしてると言えますね。

ITベンチャー企業
よく面接の際に「ゲームテスターをしていた」や「フロントエンドの開発に携わっていた」など、アルバイトで関連性が多少ある仕事に就いていたことを話されることがありますが、正社員採用となると開発のスキルに加え対人関係など様々な要素が重要となるので、バイト歴はあまり参考にはしていないですね。

うちの場合は面接で参考にしていることは、趣味や好きなことを聞いて業務と適合性がある人を探すことです。

例えば、応募者の中にはプログラミングに興味を持って自分一人で何かウェブサービスを作っていたり、自分でワードプレスなどのブログを開設しホームページを持っているなどの方がまれにいますが、そうした人は即採用にしています。

アルバイトでお金をもらって行う仕事よりも、独自で色々と挑戦してみるという方は好きや興味があるからこそ行っているわけで、弊社ではそうした行動力を持つ人材を欲しています。

なにより、IT系は言葉の響きを良く感じて応募される方が多いようですが、実際の仕事は泥臭い作業や細かい事の積み重ねですから、「イメージと異なる」と言う理由で退職する人も多いです。

大半の方はこうした部分に適合できそうかを事前に知ることは難しいので、面接やエントリーシートで総合的に判断していると言えるでしょうね。

医療機器会社
接客業やサービス業など様々なアルバイトがありますが、それらのアルバイト歴は気がかり程度の評価基準しか設けていませんね。

実際に話してみたり、グループディスカッションをしてみないことには、その人の性格や人間性が見えてこないわけですからアルバイトの経歴だけで判断するようなことは弊社ではありません。

同じ歴であれば、どちらかというと学歴の方を重視しています。人の採用はとても難しく、その人の能力や将来を完璧に見極めることはベテラン人事でも不可能ですから、過去十数年に渡る努力の結果である学歴は参考にしています。

特に一流大学卒の人であれば、現在までの過程で数多くの苦難を乗り越えてきた証ともなるわけですから、入社後に専門的な仕事や高度なスキル要する作業を任せてもいずれこなせるようになると見込むわけです。

もちろん、学歴だけが全てではないので、あとは人柄やコミュニケーション能力、ストレス耐性チェックなどの結果をみて総合的に判断しています。

金融関係会社
少なからず参考にしていますね。

弊社は営業や保全業務など業務内容は多岐に渡るので仕事の範囲が広く、アルバイトにおいて何を身に付けたのかを面接で質問しています。

もちろん即戦力になるような回答を望んでいるわけではなく、「諦めずに続ける事の大切さ」や「人と接する難しさ」などの漠然とした回答で全然問題ありませんが。

面接で伺う様々な内容を精査して、どんな業務にその人が向いているのかを判断し、応募の職種と比較して相違はないかなどを決めているのですが、経験上接客のバイト歴がある方は面接の応対も良く、弊社では人とコミュニケーションを取る機会が多いことから一定の評価をしています

 

アルバイト歴は多少関係する程度?

 

今回の電話調査は当然ながらほとんどの企業から門前払いされる事態に・・・そんな中でも頂いた回答の傾向としてアルバイト歴が就職に有利になるかと言うと「大きくは影響しないが一部のポイントになる」という意見がとても多かったのが印象でした。

 

また、ある企業との会話で印象的だったものを紹介します。

 

筆者
アルバイト経歴は就活を有利に進めるものとなるのでしょうか?

 

人事担当者
正確には「ならない」と言えるかもしれません。弊社の場合では、学生生活時の空いた時間を何に使っていたかを知りたいわけなのです。

 

筆者
なるほど。バイトが全てではないと考えるわけですね。

 

人事担当者
そうなんです。一般的にバイトはしていて当たり前だろうと思うところですが、中には専門資格の取得や趣味に時間を費やす人もいます。

その中で、何を身に付けてきたり、経験をしてきたのかを採用基準として判断するのでバイトで有利不利な職種に分かれるということは弊社の場合ではないです。

 

ふむふむ。何となくですが言いたいことはわかります。今まででアルバイト歴があってもなくても、貴重な時間を使って何を学んできたかを知ることに注力したいわけなんですね。

 

こうした意見は、面接での本質に迫っているものであると思います。自分が何かアピールできることや自信を持って言えることがあればそれでいいわけです!

 

毎日ゲームに明け暮れていたり、何もしないでダラダラ過ごしてしまった方は、そうした質問をされたときの対策を考える必要がありますね。

 

 

面接で有利に働く?アルバイトのコツ

 

実際は上述のように、職種によって有利に働くと言うことはあまりないのが現状と言えます。ただ、アルバイトは評価を上げるためというよりも、実際の仕事という社会経験で身に付けられるもの自体が大きな財産となるので、無駄になるわけでもありません。

 

アルバイトをしていると気づかぬうちに様々なスキルが身についていて、それが自然と自信や面接時の対応に現れるのです。では実際に社会人となって有用性がありそうな「アルバイト職種」はどのようなものが挙げられるでしょうか。

 

 

接客業

 

いかなる仕事であっても人と人との交流は避けることができません。何故なら、給料の源泉はいかなるときも誰かとの「取引」によって発生しているからです。

 

この意味は話すとながーくなるので割愛しますが、そうした社会人に多い「人対人」の交流を円滑にこなせるようになるためにおすすめなのが接客業です。

 

友達同士の付き合いだけならストレスを感じることはあまりないのですが「お客様」の対応となると・・・ご存じのとおり、そう簡単にはいかないこともあります。

 

時にはクレームまがい事やお互いの主張が噛み合わないなど様々な場面に遭遇する経験が将来の企業に勤めることにおいてとても有用なことだったりしますからね。

 

価値観や年齢の違う様々な人間と触れることで会話や対応の仕方に幅ができます。面接の際でも、こうした経験が自然とあなたと面接官との会話を引きだしてくれることになりますよ。

 

新聞配達業

 

新聞奨学生制度を利用する学生などは、厳しい内容と勤続年数が長い事で評価を受けやすいです。

 

この制度は新聞社に学生期間ずっと勤めることで学費を肩代わりしてくれる制度になりますが、そのぶん学業に励みながらかなりの労働を強いられることになるので辛いことも多いです。それが評価につながるわけです。

 

営業職系

 

接客業の上位版とも言える営業職のアルバイトには、テレアポや新規開拓訪問販売員などが挙げられます。営業職では、トーク力を磨きお客様との信頼を築かないこと商品が売れません。

 

0から商品を売る際にはクレームに発展したり、文句を言われたりと精神的なタフさを必要としますが、営業を苦にしないようになると、面接ぐらいで尻込みをすることがなくなり、堂々とした対応で望めるようになるので行動で表れるはずですよ!

 

 

勤務歴も大切

 

正社員の登用になると、それは定年退職までを目的として長期的に働ける人材を求められます。アルバイト歴であれば、学生期間と就職活動を考慮して2~3年ほどの勤続歴があれば評価をされやすいと言えるでしょう。

 

実は筆者も中小企業ですが保険代理店の採用担当をしていた経緯がありまして、その会社ではチェックリストに基づいて点数化をして採用を判断する方法でした。

 

その中にはバイト歴の項目もあり、一定の評価基準に含まれていましたよ。ただあくまでも面接では、人間性やコミュニケーション能力を直接確認することが目的なので、話し方や志望動機などの方がもちろん比重は大きいです。そのため、そもそもバイトをしていないことに対して上述のように採点で大きな差はでることはありませんでした。

 

企業採用で他者より有利になるには?

 

企業が人を採用するには、様々な面を総合的に考慮して決めることになるので、結局はアルバイト歴にもその中にある一つの小さな指標に過ぎません。筆者がいた企業で考えると、比重の高い採用ポイントは以下となります。

 

学歴

 

最も比重が高いです。日本はよく学歴社会と言われますが、それは納得のいくことで期間の短い選考において、応募者の能力を完璧に見極めることは不可能なのです。

 

そのため学歴は一番簡単にその人の能力がわかる証明として誰がみても評価がしやすいので比重が高い訳なんです。また、高学歴を企業が欲する理由は主に2つあると思っています。1つは単純に頭が良いことで、将来的に自社のビジネスに利益をもたらしてくれる人材である可能性が高いという判断ができること。

 

もう一つは難関大学などでは頭のいい人でも勉強をしなければ合格をすることはできません。勉強が好きな人はほとんどいませんから、そうした日々の積み重ねによって大学に合格した努力を「会社でもしてくれるだろう」という予測が立てやすいわけです。

 

企業にとって一番の痛手は上述したように高額な募集費用を使って採用したにも関わらず研修中などに退職をされてしまうことで、そうなってしまうとそれこそ「赤字」で終了してしまうので部分はなんとしても避けたいところでもあるのです。

 

また、学歴に対して比重を高くしていないところでは、試験によって学力などを調査するケースもあるでしょう。

 

 

面接対応

 

緊張の中でも的確な回答や説明が行えているかや、口調、表情など様々な部分を見られています。

 

たまに面接の際に面接官が何かを書きながらするところがあるのですが、そうしたところは筆者の会社と同じくチェックリストなどで、表情や清潔感など様々な部分を数値化されている可能性がありますよ。

 

筆者
大半の企業は主にこの2つで採用の判断を下すことになります。

お互いがよく理解できていない状態で採用をすることはとても難しく、より厳密に審査をするところでは複数の面接を行い会話の中から様々な部分を見られます。

 

まとめ

 

結論から言って、バイト歴はそこまでの影響を及ぼすものではありません。就活は学歴が重視される世界ですが、学歴がなくても能力が高い人たちは世の中にたくさんいます。

 

ただし、いまの採用システムでは正確に一人一人の能力を判断することができないので難しい問題でもありますね。学歴がない人の中にも能力が高い人が居ることを企業も知っていますが、そのぶんハズレを引く可能性も高くなる。いわゆるリスクを恐れているのです。

 

それでも能力が高ければ、アピールの幅が広がることが予想されるので、ある程度有利に立ち回れることにはなるはずです。例えば、大手アプリ開発会社などでは学歴を語るよりも、実際に何かサービスやアプリを事前に作って担当者へ見せる方が評価につながるという会社も存在します。

 

勤めたい企業があれば、それに特化したスキルや知識をコツコツ学ぶことでチャンスはいくらでも広がるものなので、決してあきらめず大変な就職活動を目標をもって取り組みましょう!

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