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資格取得って本当に意味あるの?時間と手間からの必要性を考えよう

将来の目的を達成することや自身のスキルアップを図るためにわかりやすいステータスとして挙げられる資格取得ですが、果たしてそれらは長い時間と学習コストを使うに見合ったものなのでしょうか?

 

最近ではインターネット広告やテレビCMなど至る所で資格取得を推奨している場面に遭遇をしますが、資格取得はしっかりとした目的を持っていないと長い時間を掛けて勉強した割に「全然活かせていないな・・・」と感じる人も実は多いようです。

 

当記事をご覧のあなたも、おそらく何らかの資格取得に動き始めていることだと思いますが、取得をする前にまず「その資格が現実での成果を得られるのか?」をしっかり吟味したうえで行動に移すことが大切です!

 

今回の記事では資格取得者達の失敗談を取り上げているので、同じ過ちをしないよう是非参考にしてください!

 

持ってるだけでは意味がない?資格の満足度

 

資格満足度調査

クラウドソージングサイトにて資格取得者100名に満足度を調査

 

 

唐突ですが、上記のグラフは当サイトがクラウドソージングサイトにてアンケート調査を行なった結果です。

 

種別を問わず資格取得者に対して、「あなたが持っている資格は生活や収入アップに役立っているか?」という質問形式でのアンケートを取りましたところ、おおよその人達は「満足をしているし賃金向上に関係した」という回答となりました。

 

大半の人が取ってよかったと思うのは当然と言えばそこまでの結果ですが、今回のアンケートで気になるのは「満足もできないし、賃金向上に関係していない」という少数派回答の方達です。

 

これらの方達の意見に注目をしてみると資格の「本当の必要性」が垣間見えてきます。

 

 

目的がなければ資格は取らない方がいい?取得者達の失敗談

 

飲食店従事者 宅建士
飲食業界を抜け出しキャリアアップを図るために資格の取得をしましたが、肝心の不動産業への採用がなかなかされず活かせていません。

それなりに時間を掛けて取得した資格ですが、年齢が年齢なので企業が求めるのは実務経験者である場合が多く、宅建の資格は宝の持ち腐れ状態となっています。

 

現役大学生 TOEICスコア800点
これから行う就活で、履歴書に書く点数としてはまずまずだと思いますが、転勤とかが頻繁にありそうで実際に英語を使う仕事を自分はしたいと思っていません。

英語自体は親の勧め(半強制)で小学生時代から塾や勉強で学んできたので、ここまでのレベルになりましたが自分がしたくないことに情熱を注ぎ続けるのはとにかく苦痛でした。

 

保険代理店勤務 フィナンシャルプランナー2級
金融に対する知識の幅が広がったことは良いのかもしれませんが、勉強してきた時間を考えたらそれに見合った結果は得られていないと思います。

というのも、うちの会社にはFPの資格手当がないので賃金に反映されなく、仕事でも前より数字を取れるようになったかというとそうでもないので、私には資格よりも営業トーク系を中心に学んだ方が良かったと今になって思いました。

 

36歳行政書士事務所 行政書士
独学で勉強して3年。20代後半の時にようやく資格の取得に辿りつき現在は独立をしていますが、正直経営が厳しい。

税理士や労務士のような独占業務がないので、とにかく仕事が取りづらいし自分の営業力のなさも泣けてきます。笑

昔の自分に会えることができれば絶対に資格取得を止めてますね。

 

理由は様々ですが、一つ言えることは資格を取得したからと言って必ず役に立つとは言えない事です。その中でも、役に立たないと感じる人の理由をまとめると主に以下であることもわかりました。

 

 

費用対効果を考えていなかった

 

大半の人が資格を取る理由は将来の自分を少しでも豊かにするためですが、資格を取るには一定の勉強時間を要し、更には講座受講料や受験費用などのコストが発生します。

 

費用に関しては、社内で資格が必須の役職に就く場合や該当の資格手当が発生する職場に勤めていれば、いずれペイすることができるので取得理由としては合理的な判断と言えます。

 

ただし、ここで重点的に考えたいのが取得に掛る時間の部分です。例えば、今回の調査では資格の取得目的で「業務に関連すると言うよりも、とにかく肩書きが欲しかった」として宅建やFPなどの資格取得をしている方が一定数見られたのですが、宅建の資格は勉強時間が大体200~300時間を要しますし、FP2級も同じくそのくらいの時間が必要です。

 

単純にその時間を時給1000円のアルバイトで換算すると20万円の価値があり、資格の取得によって生じた機会費用を含めて、その資格は将来的に収益を生むものなのかを考えることが大切と言えます。

 

 

目的が明確でないまま取得した

 

長い勉強時間を必要とする割に、明確な目的を持っていなかったという方も意外と多く、そうした人の多くは資格が役に立っていないと感じているようです。

 

例えば今回の調査で回答者から挙げられた明確でない目的とは、「就活に有利だと思ったから」や「自分の為に」と言った曖昧な表現を用いて取得に走った場合で、それが結果として仕事に役立っていなかったり、そもそも業務上で活かせる場面があまりないとの意見も見られました。

 

 

資格を持つだけで稼げると思っていた

 

これは幻想です。種類にもよりますが資格保持者はあなただけではないからです。

 

資格を持っているからと言って就職・転職活動に自信を持ってのぞんでも、企業は資格保持者の中から更に選別ができるため、最低限土俵に立つことや有利にすることはできても採用の確実性は保証されないのです。

 

もっと細かく言うと、何事にも需要と供給のバランスがあるわけですが、資格によっては保持者が飽和状態になりつつあり、その証拠に現在では税理士や弁護士といった超難関資格の保持者でもその資格に相応しい金額を稼げていない人がかなり存在しているのです。

 

もちろん、その資格がなければできない業種を希望している場合が取得が必須となるわけですが、その際には勉強した時間を無駄にしないように取得後のことも綿密に考えてくと、資格を活かしやすいと言えるかもしれません。

 

 

資格コレクター
取得には人生で最も大切な時間を大量に消費する。資格が無駄になることがないよう、入念に計画をして取得を目指しましょう。

 

 

資格は将来への投資

 

失敗者の声に耳を傾けると長い時間の勉強をした挙句、結果として賃金の向上見られなかったり、更にはマイナスの方向へ進んでしまうなど悲しい経験をした方もいますが、それでも資格は将来にとって有益な投資と言えることは間違いありません。

 

特に若ければ若いほど取得による費用を相殺しやすく後の収益にもつながるわけですからね。

 

また、実務経験のない学生が就職活動をする上で、面接官が何を基準に評価するかの項目にも「資格」の部分は確実に関わってきます。

 

採用担当の多くは「資格=その人の努力」として評価をするため、その資格が仮に応募企業とは関連性がないものでも評価をするところさえあるわけで、そこで仮に採用をされれば資格を取った意味があったとも言えるでしょうからね。

 

そうしたことから資格は若いうちに取ることで「活かせる資格」となる可能性が格段に上がります。

 

もちろん、歳を重ねてから資格取得をすることも将来への投資なるわけですが、現実的な事を言うと年代によっては資格よりも実務経験を求められる所もあるので、若年層と比べるとそれなりのリスクがあることを認識するべきと言えるかもしれません。

 

特に年配層であれば、取得に対して「金銭につなげた理由」であることが多いはずなので、頑張って合格をしたにも関わらず企業に採用されなかったり、いつまでたっても給与が上がらないと納得ができないと思います。投稿者の回答にもこんな一文がありました。

 

 

資格取得者
資格を取って、転職を試みるも人生が変わらなかった。さんざん勉強したのに身入りになる結果は何もなく、得られたのは「資格取得に頑張った人」という評判だけ。物足りない。

 

 

 

中年層は実務経験の補助として資格取得がおすすめ

 

今回の失敗談から見ると、若者であれば積極果敢に資格を取っても様々なシーンでの活躍が期待できますが、中年層であれば取得に対してより慎重な吟味をしたよさそうです。

 

厳しいことを言うと、まず会社は利益を上げなければ存続できないので、企業が求める人材はコスト(給料)以上のリターン(会社の利益)を返してくれる人を求めていることが根底にあります。

 

能力がまだない新卒や若年層世代なら、会社自体がその人に投資をして先々会社に貢献できる人材へ成長をさせようとしますが、30代あたりを超えると求められるのは即戦力、すなわちすぐに会社へリターンを返せる人です。

 

大半の会社がこの方針によって経営をしているため、例えば中年層が別業界の難関資格を取得したとしても利益ベースでの貢献が未知数のため企業は採用を控えてしまうのです。

 

これは、資格うんぬん以前に会社の本質を考えた時にでる結論ですが、このことによって資格が役に立たない物となってしまうので、新たな職種へ向かう為の資格取得にはリスクがあることも頭にいれておく必要があるでしょう。

 

それとは対照的に在職している会社の「特別手当の出る資格」などであれば、現実にその恩恵を享受することができるので積極的に受けるべきです。

 

この際も、【取得費用+(時間×1000円)<手当+残りの勤続年数】の指標を使ってどれくらいの金額が浮くのかを事前にはじき出しておくことで、その資格の必要性がわかるはずです。

 

 

まとめ

 

資格取得に満足のいく結果が得られなかった人達の意見に注目するで、資格が役に立たないケースが浮き彫りとなりましたが、当然ながら資格を取ることによるメリットだってたくさんあります。

 

単純に自分自身の知識幅が広がることや今はうまく行っていなくても、これからの人生で新たな道が開けることだってあるわけですからね。

 

それでも、口で言うのは簡単な資格取得も実行に移すとなると多大な勉強時間を必要とするので、行動を起こす前にまずはどんなことが得られるのか?や失うものは何があるのか?などをじっくり時間を掛けて考えてみて答えを出すことが理想と言えるでしょう。

 

≪体験談からわかった資格のまとめ≫

  • 若者は積極的に受けてもOK
  • 若ければ若いほど資格が利益となりやすい
  • 中年層での別業種資格には一定のリスクも有
  • 手当のある資格は収益計算をして判断する

 

資格コレクター
人生はたった一度きり!貴重な時間を無駄にしないように計画的に行動しよう!

 

 

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