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ワンオペバイト経験者が語る悲惨な現状?避けるべき理由とは?

ブラックバイトの代表格となるワンオペバイト。ワンオペとは、深夜などお客の少ない時間帯に1人の従業員がお店の運営全てを任させることを指し、アルバイトからすると割に合わない仕事の事である。

 

どうもこんにちわ。ハケントバイト編集長のSです。実は私、本来正社員として働くべき年頃である20代の一時期に某外食チェーンにて、噂の深夜ワンオペ労働をしていた経験があります。

 

深夜労働ということもあり、稼ぎは良いですが・・・やはり、時間帯や出勤日によって死を覚悟するほどの激務な時もあるので、結論から言うと避けた方が無難というバイトでもありました。

 

今回は経験者だから言えるそんなワンオペバイトの具体的な問題点をお話してみようと思います。

 

ワンオペがありえそうな職場は?

 

  • 深夜営業有の飲食店
  • コンビニ
  • ネットカフェ
  • 雀荘など

 

ワンオペは、規模が小さく回転率の高い客商売店舗で行われる可能性がある運営形態です。

 

また今回の記事執筆にあたり、当サイトで筆者以外の経験談もまとめているのですが、ほとんどの所では、自分が出勤した段階で早番スタッフとの引き継ぎを行い、業務開始と同時に1人仕事がスタートする所が多いようです。

 

要は、最初から最後まで一人ということですね。これは筆者の職場も同じくでありました。

 

 

法律的な違法性はないの?

 

ワンオペ自体に違法性はありませんが、別の部分で違法性を指摘されることがあります。

 

それは休憩の問題で、労働基準法では1日に6時間以上の勤務をする場合は45分以上休憩時間を義務づけています。

 

そんなルールがあるなかで、例えば1日8h勤務のスタッフが常時ワンオペのシフトの組むと休憩時間をいつとればいいのか?という事になりますよね。

 

そこで、もし客入りが落ち着いて手が空いた時間に休憩を45分取ったとしても、その休憩中に接客や電話対応という仕事が発生した場合は、その時間も働いたとみなして時給の保証を会社はしなくてはならないのです。

 

もしかすると、あなたも「忙しくて休憩が取れなかった」という経験があるかもしれませんが、ワンオペの場合はそれが常態化してしまう現状にあり、その分の給与を支払わないと違法性が問われることにもなります。

 

もし、あなたがワンオペバイトを考えているのであれば、直接的な金銭に関わるこの部分を面接のときに聞いてみてください。

 

ここで、はぐらかしたり、給料を出さないという会社はその時点でブラック確定ですからね。

 

ちなみに私は申請をすればしっかり貰える職場であったので、全ての会社が悪ということでもないでしょうが・・・。

 

 

ワンオペを任されるまでの流れ

 

筆者の場合は飲食店にてこのワンオペを経験していますが、メディアによってこの問題が露呈されてからはワンオペを廃止する動きも各社にて見られています。

 

まず、筆者の場合は未経験者歓迎求人に応募をして採用された経緯があるのですが、実はこのワンオペについても面接の時に触れられ、それを了承のもとで働いた経緯があります。

 

ワンオペまでの流れを具体的に言うと、研修期間中(3ヶ月間)は正社員や先輩スタッフとツーオペ状態で仕事を行い、お客様のいない暇な時間帯で調理の仕方やレジ操作、そして備品の管理など・・・実務に関わる部分を集中して教わりました。

 

今思えば、一番大切な接客マナーについては何も教わっていなかった気もしますが。笑

 

そして、この3ヶ月で必死にメモを取り、様々な調理器具や機材の使い方を覚えて、お客様対応もこなしながら仕事をしていると・・・あっという間に3ヶ月が経過し、そこで一人前のワンオペマンとして晴れて一人立ちをするというスピード展開で事が進みました。

 

ちなみにワンオペ時に何か問題が発生したときは本社につながるダイヤルが設置されていたので緊急事態が起きた時でも、何とか対応をすることはできました。

 

また、ワンオペを任される期間についても大体のお店がこうした形で早い段階ですることになると思います。

 

当時の話ですが筆者と同じ系列店舗に勤める人の中には早い所で1ヶ月でワンオペマンになっていた人もいましたからね。笑

 

 

ワンオペマンになると何がつらいのか?

 

実際に行なうワンオペは何が辛いのか?筆者のお店は飲食店でしたが、各店舗で共通することも含めてお話すると以下のようなことが挙げられます。

 

初期はわからないことだらけ

 

研修でしっかり学んだつもりでも、いざ1人立ちをすると無数にわからないことがでてくるので結構焦るシーンが多々あります。

 

聞ける人が周りにいないので、サポートデスクに問い合わせをするのですが、案件によってはお客様をかなり待たせてしまうことになるので、それが原因でクレームにつながることもよくありましたね。正直言って、ワンオペしていると納得できないことがたくさん起きます。

 

ワンオペは会社の方針で自分が悪くないにも関わらず、何か非があると現場には自分しかいないので関係ない怒りも全て押しつけられているような感覚になり、メンタルが弱い人だとここで挫折をすることになる可能性も高いです!

 

筆者の場合は、最初はビクビクしていましたが、途中から「会社が悪い」ということにして心を無に仕事を続けていました。てか、ほんとそれくらいの気持ちにならなきゃ続けられないとも思います。笑

 

 

物理的に無理な時間帯が突如訪れる

 

人間一人にできることには限界があります。特に接客店舗であれば、あくまでもお客様商売になるので事前に計画を持って行動するなんて不可能なんです。

 

深夜帯でも団体で入店をされることがしばしばあり普段は3分で出せるものが、10分も20分も掛る事だってあります。

 

そうこうしていると、食後の食器がどんどん溜まり、それが回収できないまま次々とお客様が来店されて、最終的に8割の卓に食器が残ったまま接客をしているなど、カオスな状態に陥ることだってありますしね。笑

 

そこでクレームが発生するかは運ですが、止めどなく襲われる波にプレッシャーを感じながらする仕事はまさに奴隷のような感じでした。おれバイトなのに・・・

 

強盗被害に巻き込まれる可能性が上がる?

 

ワンオペの店舗は強盗などの犯罪に巻き込まれる可能性があがるそうです。ビジネスジャーナルの記事で興味深い内容を目にしました。

 

このワンオペは、強盗の危険にさらされるという、強烈な副作用をもたらした。すき家をターゲットにした強盗が多発。すき家は飲食店の中でも強盗被害の多さで断トツだった。警察庁の調べによると、09年の被害件数は24件で飲食店のトップ。10年は57件と倍以上に増えた。同年に発生した飲食店を狙った強盗の総数は121件で、その半数近くがすき家だった。

ビジネスジャーナル http://biz-journal.jp/2014/08/post_5726_2.html 記事を一部抜粋

 

過去にワンオペ体制を取っていたゼンショーグループの「すき屋」についてワンオペの問題性を解説した記事です。

 

いざ、自分一人であると、周りに助けてくれる人がおらず、場合によっては強盗犯と1対1で対峙をしなくてはならない最悪のケースだって考えられるので、このリスクがある意味最も怖い要因でもあるかもしれません。

 

筆者は強盗被害に遭ったことはありませんでしたが、たしかに柄が悪そうな人とか、普通の人とちょっと違う雰囲気を持った人が来店した時は少し怖ったです。

 

ちなみに現在すき家ではワンオペ制度を廃止していますが、筆者の勤めた某ローカルチェーンは未だにワンオペをしています。

 

筆者
ワンオペをすると助け合いの大切さや人のありがたみを噛みしめるようにわかります。

 

逆にメリットはないの?

 

世間から厳しい目を向けられるワンオペ制度ですが、実は仕事をしていて楽しく感じる部分があることもちょっぴりあるのです。

 

あくまでも立地によりますが・・・ワンオペの職場で毎日最初から最後まで忙しい所ってそれほど多くはないと思うんですよね。

 

仕事中でも、お客様対応が一段落して店内に誰もいなくなると後は事務作業をしたり、立ち寝したり・・・あとは、責任は持ちませんがゲームだってできちゃうことも。グフフ・・・。

 

こうした、フリーの時間があるので筆者はワンオペバイトを半年近く続けることができました。

 

あとは、身につく知識のスピードが日勤のバイトマンとは段違いに早いので、飲食業界でもコンビニでも大半の事を一人でこなすことができます。なので、同業種であれば別の店舗に行っても即戦力として活躍ができるとも思います!

 

本当はもっとやっても良かったのですが年齢が年齢だったので正社員として転職をしてしまいましたが・・・。

 

 

結局何が問題なのか?

 

山あり谷ありな経験が積めるそんなワンオペバイトですが、やっぱし筆者の見解からすると問題がある営業形態と言わざるおえません。

 

まず、飲食店やコンビニといった接客店舗は、お客様に価値を与えてお代を頂くことが前提にありますが、ワンオペであるとお店が持つ本来のサービスを提供することができない場合があるからですね。

 

通常の会社は、企業がスタッフを守り・・・スタッフが現場でお客様にサービスを提供すると考えているのですが、やってみるとそれが双方で成り立っていない営業形態だと感じてしまうんですよね。

 

企業が利益を得なければ存続できないことは重々承知の上ですが、最低限のモラルまで捨てて利益を追い求めてしまっている感じです。

 

結果としてクレームを受けたり、お客様の大概は待たせてしまうなど・・・サービスが欠如してしまうシーンが頻繁に訪れます。

 

営業をしているからには、日中と変わらないおもてなしと価値の提供をすることが接客店舗の使命でもあると思うので、そうした根本的なことを考えるとワンオペはやっぱし改善すべき問題なのです!

 

そして・・・一つ言いたいことは、これを聞いてあなたは外食を激安で食べたいと思いますか?

 

飲食業界に限らず、1社がこうした運営で無茶な価格破壊を起こすと、他社も追随せざる負えなくなります。そうして日本は世界の各国と比べてもブラックな職場が目立つ労働環境となってしまったのではないでしょうか?

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