今や生活インフラに欠かせなくなったコンビニエンスストアはとても便利な存在ですよね。食品や日用品の買い物から公共料金の支払い、宅配手続きなど本当に便利な世の中になったものです。でもこれって、全てお店のスタッフさんがいるからこそ成り立っているのであって、現在ではサービスの拡充をすることによってアルバイトスタッフの負担がどんどん増えているという問題もあります。今回はそんな今のコンビニバイトを辞めたいと感じた時の対処法をご紹介しましょう。
目次
ツイッターやウェブで探すと辞めたいと感じている人をたくさん発見できるので、今のバイト先が辛くて辞めたいと思っているのは決してあなただけではありません。ちなみに経験者の意見をまとめる以下の傾向が見え、あなたも辞めたい理由に下記の内容が当てはまるのではないでしょうか?
元々が小数人での運営を必須とするコンビニでは人員管理が適切に行われていないことが多々あり、希望のシフトに入れないところも多いです。
S・Hさん
コンビニなのにバイトスタッフが15人居るって何!?店長いわく辞める人が増えると負担になるから・・・って話だけどそもそも今がシフトに入れない!!
H・Iさん
僕のところはアルバイトでも当たり前のように連続出勤させるしテスト中も休ませてもらえないし超絶ブラック。入ってもすぐ辞めるからとか言ってるけどそれでもやってる今いるスタッフも大切にしろと言いたい。
コンビニは元々フランチャイズの方式になるので、店舗運営にあたりオーナーの人間性までは判断をしていません。そのため、中にはとんでもないことをするオーナーも散見されます。
K・Rさん
初日から怒り口調で物事を教えられ、2日目にはミスをすると怒られる。こんな理不尽でおかしいことはあるのだろうか。
T・Yさん
何かと強制してくるタイプで、仕事は押し付けや残業は当たり前だし、節分やクリスマスなど各イベントで店内商品の購入も強制してくるので長くは続きませんでした。
多くのコンビニでは2人1組となって協力していきながら作業を行うことが一般的ですが、そんな相方との相性によって辞めたくなる人もいるようです。
A・Sさん
シフトが被る人とどうも意見が合わなくて居心地が悪いです。仕事とは言え、暇なときに日常会話とかができないとやっぱ辛いです。実際すぐに辞めました。
D・Iさん
一緒によく入るは歳が離れすぎていて、毎回興味のない話を振られるので私は仕事よりもこの人の対応が苦痛でした。
今回バイト経験者の意見を集めるにあたって、夜の時間はもちろんなんと日中の時間帯にも少数のワンオペ経験者がいることがわかりました。
R・Sさん
人が入らなくて申し訳ないけどと言われて一年が経過しました。大半がワンオペで品出しに接客と自分のキャパを超えた仕事をしています。昇給するわけでもないし、上の人も今が当たり前と思っている感じだったので、事前に伝えて一番忙しい時に辞めました。
H・Wさん
一時期やりがい搾取という言葉がはやりましたが正にそんな感じです。口では感謝していると言いつつ行動を何も起こしてくれないし、せめてオーナーである自分がたくさん出勤してバイトの負担を減らすとか考えられないものか。
今回は経験者100人に対してインターネット調査でアンケートを取っていますが、バイトを辞めたいと感じている人の中でも頑張って続ける方も一定数いらっしゃるようです。この部分に日本人の仕事に対する我慢強さが垣間見えていますが、結論から言うとアルバイトであれば辞めたいと思った時はすぐに辞めてしまいましょう。ちなみに以下の理由で辞めれない人も多いと思うのですが、それぞれに対して正当な言い分はあります。
アルバイトの退職は14日前に退職意思を伝えれば法的にも問題ないものになります。この14日に間に新たな雇用と教育を行いあなたの代わりを作るための時間的猶予の意味合いがあります。14日で仕事を覚えられるのかという疑問があるかもしれませんが、本来アルバイトは単純労働や簡易的な業務を中心にこなす存在であり、複雑な作業をするのであればそれに見合った教育マニュアルを準備しておく必要があるので、あなたが抜けて出来ない仕事があるのであればそもそもお店側のマネジメント不足なのです。
そもそも辞めたいのに辞めれないという人はお店側からの必要以上の説得や時には恫喝まがいの引き止められ方をされているケースが多いのではないでしょうか。オーナー側の視点で見るとコンビニはレジや品出し、料金収納など教えることが多いから教えるのがめんどくさかったり、自分の休みが削られることに繋がると言った具合で。ただ、この部分もお店の事情を汲む必要はなくどうしても口頭で解決しないと感じた時は退職届を内容証明付きの郵送にて送付しましょう。
中にはあなたがいないことによってお店に損害が起きるから賠償してもらうと言ったかなりの強硬手段を使ってくる店長やオーナーもいるかもしれません。この部分については、14日前の意思表示をしていればアルバイト側に正当性があるので何の問題もありませんし、特にアクションを起こす必要はないです。
正しい辞め方があるとすれば、それは面と向かって事前にお話を伝える事です。また、その際の理由は詳細に話すことが大切ですが、コンビニバイトだと多くの人は自宅の近くに勤めていると思うので変に嘘をつくとバレる可能性もあるので理由付けが中々難しいのではないでしょうか?
就活を意識しはじめて、やりたい職種が見つかりそれに備えた勉強をしたいのでバイトを辞めたいです。
成績が落ちてしまい、両親から学業に専念するよう言われているので辞めます。
新しい趣味を初めて、そちらに関係するお仕事を紹介してもらえたので辞めます。
母の送り迎えを今後することになって、今までのシフトで入ることは厳しく新しいバイト先を見つけたため
バイトを辞めるということは新たなバイト先をまた探すということになりますが、経験者の中には全く別業種で働く人もいれば、次の職場を別のコンビニにしてみたら仕事内容や待遇がまるで違って快適に働けたという意見もあって、本当にコンビニはお店ごとの差が出やすい業種と言えるのかもしれませんね。
また、給料が少ない状態で辞めて目先のお金が不安ということであればアルバイト探しを5000~10000円のお祝い金が貰えるマッハバイトで探してみてください。マッハバイトで応募して採用が決まり初出勤日を申請することで最短翌日に祝い金が振り込まれるのでバイト前にお小遣いを手にできます!