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派遣とアルバイトの明確な違いとは!?おすすめの選び方を知ろう!

正社員以外での働く選択肢は主にアルバイト(パートタイマー)と派遣の2種類になりますよね。言葉では聞いたことがあるけれど、違いを明確に説明するとなると・・・?

 

実はアルバイトと派遣で契約内容が大きく違います。今回はその内容と特徴を解説し、どっちがあなたに向いているのかまで話そうと思います。

 

派遣とアルバイトの違い

 

まず始めに知っておくべき明確な違いは雇用形態です。アルバイトの場合は企業に直接雇われる形ですが、派遣の場合は派遣会社の人間として登録をし、派遣会社が紹介する企業や店舗でお仕事を行います。

 

 

アルバイトは非常にシンプルな図で済みますが、派遣の場合はやや複雑に見えますね。簡単に言うと派遣会社は人手を欲しがっている店舗へ人員を貸し出して仲介料を得ることがメインの会社になります。

 

お金の流れを細かく言うと、あなたが店舗で労働をすると店舗は派遣会社へ報酬を渡します。その後、派遣会社が手数料として数%のお金の会社に残し、あなたにお給料として手渡すのです。

ゲスト
・・・ん?

汗水垂らして働いたお金が派遣会社に中抜きされるなんて、なんだか良い気分はしないなぁ・・・。

 

そう思うかもしれませんが、実は少し違います。この派遣による雇用形態は、同じ店舗で勤めるアルバイトよりも時給が高い金額となっていることが多いのです。

 

求人には多額の費用が掛かる

 

なぜ直接雇うアルバイトよりも派遣は時給が高くなるのか?実は企業やお店が求人をインターネットで出すことは多額の費用が掛かるのです。例えば、1~3人程の少人数を働き手として欲しいと思った場合に、広告を出すよりも派遣会社からスタッフを紹介してもらった方が安上がりに済むことがあります。

 

その為、広告費分の費用が浮くことになり、その分をあなたや派遣会社に還元できているという仕組みなのですね。

 

また、派遣会社は基本的に即戦力の人材を店舗に貸すので、業界未経験者を送る場合は派遣会社側で一定の研修を受けさせてから業務に派遣する形をとることもあります。その為、お店が育成に掛かる時間の手間も少なくなり、お互いがwin-winの関係を築けながら、あなたの時給も高くなることがあるのです。

 

ただし、派遣とアルバイトを比べて単純にこうした理由があるから派遣が優れているという結論を出すことは出来ません。

 

派遣とアルバイトの特徴

 

上述した内容だけを見ると派遣の方が優れていると思ってしまいますが、実際は様々な違いが存在し、それらが人によってどっち向きかを決める要因となります。それぞれの特徴を見てみましょう。

 

《契約期間》

・アルバイト 自主退職をするまで

・派遣    数ヶ月間の契約

 

アルバイトの場合は、厳密に言うと契約期間が存在するのですが、普通に仕事をしていれば自分が辞めるときまで同じ職場で働き続けることができます。同じ人たちと仕事を常に一緒にしていくため人間関係も築きやすく、それがやりがいや働きやすさに繋がることもあるでしょう。

 

派遣の場合はまず、仕事を派遣会社から紹介してもらい、気に入った業務に合意のもと勤め先で働くことになります。基本的に1日~数ヶ月ほどの短期での契約が多く、契約期間を過ぎた場合にその仕事は終了します。

 

ここで契約期間を勤め先が合意すれば延ばすことも可能ですが、新しい社員やアルバイトが店舗に入社をして人員過多になってしまったなどの場合が起きると、派遣スタッフとの契約は期間が満了すると同時に打ち切られる可能性が極めて高いです。要は現場において立場的に最も弱いのが派遣社員なのです。

 

万が一、今働いている店舗との契約を打ち切られた場合は次の働き先候補を派遣会社から紹介されますが、勤務地からお店のルールまで多くの事が変わってしまうことにストレスを感じる方にはおすすめできません。

 

《仕事の違い》

・アルバイト 会社の指示通りに動く

・派遣    契約内容を遵守する

 

アルバイトであれば自社の人間であることから、様々な業務を本人に了承してもらえれば任せることができますよね。例えば百貨店でフロントスタッフだったところ、人員が足りなくなったので、この日は急遽清掃担当として一日働いてもらうなど。

 

派遣の場合はこの方法は通用しません。派遣スタッフは、派遣会社と店舗が取り決めた契約内容以外の業務を行うことは基本的にできないので、派遣で勤める人は事前に伝えられている業務内容のみをこなすことになります。

 

ただ実際の現場ではちょっとしたことくらいは契約内容以外でも任せてしまうことが多いようですが、派遣スタッフは良く言えば「ゲストや助っ人」的な立ち位置で、悪く言えば融通の利かない存在でもあります。

 

《福利厚生》

・アルバイト 会社規定に準ずる

・派遣    派遣会社規定に準ずる

 

どちらも親元である会社の福利厚生が適用されます。派遣の場合は傾向として福利厚生が乏しい場所もあるため、交通費支給の規定など福利厚生の部分を事前に確認しておくことは大切です。

 

どちらもそれぞれの福利厚生が付いているのであまり変わらないように感じますが、実際に業務をしてみて明確に違いを感じる時もあります。

 

例えば勤務先がアパレルショップであった場合に店舗アルバイトは自社の福利厚生で自社ブランドを半額で買えるの対し、派遣で勤めている場合は派遣会社側の福利厚生にはあたらないので、ブランド服を定価で購入しなければならないといった場面です。

 

派遣の存在意義を知ろう

 

ここまでで派遣とアルバイトの違いを説明しましたが、結構似通っている部分もあって「どっちでもいいんじゃないの?」と思うかもしれませんね。

 

確かに働き手側からすると、大きな違いを感じないこともありますが、雇用主側の目線で考えるとそれぞれの特徴が出てきます。

 

派遣は元々短期や単発の案件が多い

 

派遣会社から来る人材に本人が納得するまで永遠に働いてもらおうと思っている店舗は非常に少ないです。ちなみに店舗が派遣会社に手を借りたくなる主な理由は以下が多いでしょうか。

 

1日~3ヶ月程まで限定の人材が欲しい

 

例えば、社員やアルバイトが病気の為に長期離脱を余儀なくされて、既存のスタッフだけでは店舗を円滑に運営できない場合などは派遣会社へ要請されることが多いです。

 

1日で終わる仕事

 

試験監督や建設中の建物が完成するまでといった、1日から数日で完結する仕事でアルバイトを雇ってしまうと、期間を終えた以降は手に余らせてしまうことになります。こうした単発の仕事を会社がうまく消化するためには派遣スタッフはこれ以上ない都合の良い存在となるのです。

 

イベントデーや繁忙期の助っ人として

 

サービス業などでは、元旦やゴールデンウィークと言った大型の連休の時に今いる人員だけではとてもではないけどお客様を捌ききれないという日もあり、そうした時に派遣の手を借りることも多いです。

 

 

筆者
こんな感じで企業の立場に立って考えると、穴埋めとして人手が欲しい時に便利なのが派遣なんだ!

 

派遣先からアルバイトに雇用形態を変えることはできる?

 

よくある質問として、現在勤めている派遣先の職場が気に入って契約後もそのお店でずっと働きたい場合に派遣会社を辞めてお店のアルバイトとして働き続けることはできるのかという質問を受けますが、答えはイエスです。

 

働き手には職業選択の自由がありますし、法律にはこうしたことは定められています。そのため、雇用形態を変更することは可能ですが一般的に派遣会社との契約期間を満了したあとでアルバイトの形態に変わります。

 

あなたがしっかり業務をしている姿は一緒に働く従業員がよく見ているので、歓迎されることもあるでしょう。

 

また、それとは反対にお店側からスカウトされる形で「是非うちで社員やアルバイトとして働いてくれないか?」という熱い言葉をもらう派遣スタッフも実際にいますよ!特にこうした引き抜きはアパレル業界とかに多い印象を受けますね。

 

アルバイトと派遣それぞれの特徴

 

ここまでのおさらいとして、それぞれの形態のメリットを確認してみましょう。

 

《アルバイト》

  • 長期にわたって勤務をすることができる
  • 仕事ができるようになるまでサポートが充実
  • 従業員特典があるところが多い

 

 

《派遣》

  • 基本は単発や短期の案件が中心
  • 賃金が高い
  • やりたい仕事を選べる
  • 単発メインであれば人間関係に苦労しない

 

上述の特徴から、長く勤めたい場合はアルバイトを、定期的に仕事を変えたり副業として行いたいときは派遣会社への登録がおすすめと言えそうです。

 

ちなみにアルバイトと派遣の比率はアルバイトの雇用形態で働く方が圧倒的に多いです。

 

厚生労働省:「非正規雇用の現状と課題」より一部抜粋

http://www.mhlw.go.jp

 

平成28年でパートアルバイトを合わせて1403万人に対し、派遣は133万人です。推測にあたり、非正規雇用のメインは学生や主婦層が大半ですが、多くの人は自宅近隣での勤務を望んでいることと、単純に派遣の形態はややこしいので避けている方が多いのではないでしょうか。実際はそんなことはないんですけどね。

 

ともあれ、派遣とアルバイトの違いは上記になります。人によってどちらが向いているか変わる形態にもなるので、あなたのライフスタイルや希望に合わせた選択を行いましょう!

 

 

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