やすだ(YASUDA)は安田屋が運営するパチンコチェーン店です。関東を中心に展開し、創業60年以上の業界の中でも特に老舗の部類に入るこのやすだですが、働き手から見るパチンコ店って何といっても時給や待遇が魅力的だからではないでしょうか?
今回は、パチンコやすだでのアルバイト経験があるSさんにお話を伺い、そこでの仕事や大変なこと、待遇や身だしなみなど、働く前に知りたい各種情報を伺い記事にしました。
また、口コミ掲示板も下記に開設しているので、これからアルバイトを検討されている方は是非参考にしてみてくださいね!
シフト範囲 | 時給相場 |
---|---|
9:30~23:45 | 1200~1300円 |
時給に関しては、同エリアにあるパチンコ店と比較してみると業界の中では平均的です。また、シフトについては基本的に早番・遅番・中番などの時間交代制をとっており、1日の稼働は6~8時間のシフトになることが多いようです。
また、シフトは2週間ごとの提出です。ある程度、働く時間の枠組みが決まっていますが、遅番に関しては夕方からの出勤になるので、Sさんの職場では遅番スタッフはほとんどが大学生であるそうですね。
目次
やすだでは、パチンコ・パチスロ経験がない方でも安心して働けるように研修制度がとても充実しています。
パチンコ台の基礎知識や接客が学べる本社研修、そして入社をして7~14日間は先輩スタッフとのマンツーマン行動になるので、わからないことがあってもすぐに確認できることに加え、現場で実務を学べる形となりますよ。
また、具体的な業務ですがお客様のご案内を行うホールスタッフや景品交換を行うカウンタースタッフに分かれての業務となります。
ホールを回りながらお客様のサポートをするのがメイン業務です。明るく元気のある接客を心がけましょうね。
また、過去のホールスタッフのメイン業務と言えば大当たりをしたお客様のドル箱交換ですが、やすだの場合は大半のお店がドル箱交換の必要がないパーソナルシステムを導入しているので力作業はほとんどありません。
その代わりにお客様が遊技をされた台を小まめに清掃したり、休憩の受付、台エラー対応が主に行う作業となります。
パチンコ店全体に共通していることですが、難しい作業と言えば出玉詰まりやセレクターエラーなど複数ある遊技台のエラー対応ぐらいで、Sさんいわくこうした各エラーは発生した時に先輩スタッフの対応を1件づつ確認して覚えていくことになります。
景品カウンターにて出玉と景品を交換する業務です。カウンターではお客様から出玉数が記載されたレシートやICカードを出されるので、読み取りを行い特殊景品や余り玉でお菓子や飲物の交換をします。
基本的にはお出しする景品数は読み取りをすれば自動で表示されので、レジの指示に従いながら進めることで一連の流れは完了しますが、この点はミスが起きないよう研修でもしっかりと教わることになります。
その他、新規会員の登録や館内の呼び出しなど手が空いている時には他のスタッフと連携して作業を進めていきます。
パチンコ店の仕事は、飲食業などに比べると適度な忙しさで働ける傾向にあります。時給が高いバイトとして人気ですが、実際は負担の少ない仕事でもあり離職率も低い業界です。また「やすだ」ではありませんが、当サイト編集部のパチンコ店勤務者がより詳細仕事内容をまとめているので、興味のある方は参考にしてみてください。
リンク:パチンコ店の仕事内容
パチンコ店に勤めるにあたって、大変に感じる部分はどのようなものがあるのかというと、それは音や臭いの問題であることが多いです。
まず、音に関しては日常生活では決して感じる事のない音量下で仕事をすることになるので、未経験者が初めて仕事をする際は大半の方が驚きますからね。
特にお客様との会話も聞き取りづらかったり、インカムで何を喋っているのかわからないなんてこともよくあるので傾聴力が大切な仕事でもあると思います。
また、遊技の際はタバコが吸える環境にあるので吸わない方からするとこの点もきついと感じる部分があるようです。
特に個人的主観ですがパチンコ遊技者の喫煙率は高く、日によっては制服や髪に臭いが付いていると感じることもあります。それでも現在ではシールドやエアーカーテン、優れた排煙設備を導入することによってだいぶ改善はされています。
パチンコ店が混みあう日と言えば土日祝日が挙げられますが、それ以外にも過去に行っていたイベント日が原因で混みあう傾向にあります。
イベントとは簡単に言うと集客を目的として普通の日よりも「だします!」という名目で、遊技台の設定を普段より高くするなど力を入れている日のことで昔はどのパチンコ店にもこうしたイベント日がありました。
ただし、今ではこうしたイベントは射幸心を煽るという理由で公に行うことを禁止されているのですが、今でも旧イベント日という理由でお客さんが足が運ぶこともあります。
やすだに関しては8の付く日が旧イベント日なので、通常営業している今でも8が付く日は他の営業日に比べて混みあうことがあるのです。
やすだで働く魅力は何といっても高い時給ですが、その他に福利厚生も充実しています。
やすだではお給料の貰い方も2通りのパターンがあるそうで、月1回払いの他に月3回払いの対応もできるそうです。
また、一般的にバイト時の制服は一部が無料で靴やベルトは自前の物を使うということが多いですがSさんいわく、やすだに関しては靴やベルトも無償で支給されたそうです。
その他にも店舗によっては17時以降の時給が100円上がるなど、お店ごとにも細かい待遇が用意されています。
早番として週5日ほぼフルタイムで出勤しているSさんで大体16~18万だそうです。アルバイトとしては十分すぎるほどの金額と言えますが、驚くのが大学生でもこうした金額を稼ぐスタッフが多いということです。
学生の場合であれば、学校終わりに勤める遅番勤務となりますが、22:00以降は深夜手当(時給25%増)の発生する時間帯も含まれるので、かなりの稼ぎになるそうです。
高いレベルの接客を行うので清潔感を保った身だしなみをする必要があります。
やすだに関してはピアスやネイルは外しての業務ではありますが、髪型や髪色などは規定内であれば自由なので、他のパチンコ店よりも幾分おしゃれはしやすいそうです。
面接を行う上で最初に大切なことは、清潔感のある身だしなみで臨むことです。ちなみに私服でも問題はありません。
Sさんが受けた時の面接では履歴書の必要がなく、やすだ側で用意しているシートに記入をした後に面接の流れだったそうです。面接では特に印象に残った質問はないとの事でしたが、「人と接することは好きか?」や「前向きな性格か?」など人間性についての質問もいくつかあったそうですね。
パチンコ店全体に共通していることですが、数ある仕事の中でも接客やおもてなしのウエイトが特に大きいので、こうした対人スキルの部分で向いている人材と思ってもらうことが大切なのかもしれません。
最後に志望動機の部分ですが、これは素直に時給が魅力だったなどの意見に加えて「接客を通じて自分も成長したい」や「多くの人と関われるアルバイトを探していた」など前向きな内容を付け加えるとよいでしょう。
やすだへのバイト応募は採用されると5000~10000円のお祝い金が貰えるマッハバイトからの応募がおすすめです。
マッハバイトからの応募であれば採用された後に初出勤日を申請することで最短翌日に前述の祝い金が振り込まれるので普通に応募をするよりも働き手に取ってお得です。
下記にマッハバイト内にあるやすだの求人一覧へのリンクを貼っているので、あなたの勤めようとしている店舗が掲載されているか是非確認してみてくださいね!