ほっともっとはお弁当販売を手掛ける全国チェーン。手作り出来立ての正に「ほっとする」お弁当が人気のお店ですが、店舗数が多いことから自宅近隣でアルバイトを考えている方も多いのではないでしょうか?
今回はほっともっとのアルバイト経験者であるRさんを筆頭に、そこでの仕事や待遇など働く前にしっておきたい各種情報を聞き出し記事にしています。
※当記事はRさん監修のもと掲載しておりますが、応募時期・店舗によって内容が異なる可能性もあります。詳細は勤め先へご確認ください。
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シフトは2週間ごとにスタッフ専用サイトからのweb申請でした。予定を考えるとき時間にとらわれず希望を出せるし、シフト確定後にもし休みが必要になった場合でも代わりを見つければ休めます。ただ、急病や葬祭など急なお休みの場合はお店側で代わりを探してくれるし、希望もしっかり通してくれたのでシフトについての不満はなかったですね。
お弁当屋さんの中では高いほうだと思います。昇給については50円単位でありましたが、短時間のアルバイトスタッフさんとかであればそれほど期待はできないと思います。
研修はおよそ1か月あり、最初はお店のパソコンを使ってほっともっとの歴史や正しい身だしなみ、衛生面管理など一般教養と仕事の概要などを学んでいました。
そして、店長と一緒に調理場に入ってご飯やサラダの盛り方、仕込みと言った簡単な業務から教わりますが、細かい部分で覚えることが多く中々大変です。例えばご飯は正確なグラム数を盛らないといけなかったり、店内で使う様々な略語を覚える、これらを覚えたら今度は各ポジションの調理やレジでの受付などやることがとにかく多いので、最初はかなり苦労すると思います。
また、店長(社員)は常に同じ店舗にいるわけでなく、ある程度経過したところで指導はバイトリーダーにタッチされることが多いです。ただ、研修は隣についてもらいながら且つマニュアルを参照して一つ一つ教わるので大変だけど難しいわけでないのでほっともっとで働く際は最初を特に頑張ってください!
ほっともっとでは、レジや調理場の複数ポジションがありますが、基本的に全ての担当をするように教育されるので、レジだけとか調理だけと言った希望はあまり持たないほうがよいかもしれません。
一般的な流れとしては注文を受け会計しオーダーが厨房で作るという流れですが、その他にも電話で大量注文を受けたり、空いた時間にはピークタイムに向けての仕込みや清掃、食材の発注などやることはあるのであまり暇は時間はないですね。ちなみに各担当の仕事は以下です。
会計や電話対応、箸などの補充、お弁当を袋詰めしてお渡しなど。支払いについては現金の他に、「My Hotto Motto」という独自の電子マネーでの決済もあります。最近ではネット注文やファックスでの対応もあります。
オーダーを受ける
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会計
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マイクで厨房に伝える
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完成品を袋詰めしてお渡し
調理は各ポジションがありますが、兼任して行うことが多いです。
ご飯の盛り付けや洗米、予約の数量に合わせて炊く
盛り付けをしたりスタッフに厨房指示を出す担当で、揚がったフライのカットや総菜の補充などをしたりします。
揚げ物を揚げる。ほっとのもっとのお弁当がほぼ100%フライや天ぷらが一つは入っているので作業はそれなりに多いです。
焼き物専門スタッフ。炒め物は中華鍋を使っての調理なので結構体力がいる。
少ない人数で回していることもあり、協力していかに素早く弁当を作れるかが重要です。特に土日は周辺のスポーツチームなどから大量の注文が入りながら一般のお客様対応をするなど時間的な余裕がないこともあるので一人でも仕事が遅いスタッフがいると一気に大変になります。
また、平日においても会議や講演会からの注文が入ることもあって忙しい日と暇な日の差も激しいです。こうした部分は裏を返すと自分の仕事が遅いと周りに迷惑をかけることにも繋がるので入って早々は結構なプレッシャーを感じていました。
S・Kさん
コンパクトな厨房だったので夏場は揚げ場や焼き場の熱で暑い。また、揚げ物とかはそれぞれの調理時間が決まっていたので複数の注文を同時進行すると混乱する。
H・Mさん
ラインナップが頻繁に変わるのでそれを毎回覚えるのが面倒でした。また、なんでも手作りであるがゆえ具材を間違えていれてしまったり、時たま人為的なミスが発生することもあったので気が抜けない仕事でもありました。
K・Iさん
お客様は商品を素早く提供するお店の認識があるのでしょうが、混み合う時間はかなり待たせてしまうこともあります。レジにいるときは、「遅い」とか「先の頼んだのになんであの人が先なの?」とか色々文句を言われることも多かったです。まぁこれらは他の接客業にもあることなのでしょうが正直気分が落ち込むことも多々ありました。
少人数制で回しているためか、スタッフ間の仲は本当によかったです。また、やることが多いけれどほっともっとで学ぶ調理スキルなどは家庭で実践できる内容も多く知識が広がり主婦や一人暮らしの方にはうってつけだと思いますね。
A・Yさん
接客に調理とここで学んだスキルは後々の生活や就職活動で役立ったと思います。個人的には食品ごとの期限や管理方法などを正しく知ったことによって、家での料理や食材管理に特に活かせている
H・Mさん
近所の方達で構成されていて、お客様も馴染みの方が多くでき人間関係に全くストレスのない職場でした。もちろん、忙しかったり自分のミス迷惑をかけるなど落ち込むこともありましたが、総合的にはやってよかったと思える仕事です!
H・Iさん
みんな協力しないとやっていけない職場だからかパート間では誰とシフトに入っても居心地がよかったです。教える先輩パートさんも、同じく1から教わった経験をしているので新人さんの大変さもわかっています。だから未経験者でも安心して働けると思いますよ。
残業は大量注文時の処理が追い付かないときなどに発生することがありました。もちろん残業代は支給されます。パートさんに課せられるお弁当の販売ノルマなどはありません。
社割としてほっともっとの弁当を1つ半額で食べられます。揚げ物やヘルシーメニューまで種類が多く好評でした。また、廃棄食品が貰えるのか?という部分ですが、食材ごとにしっかり管理をされており余った商品の持ち帰りなどは衛生面を考慮して禁止されています。その他、交通費の支給もあって待遇面は満足できる内容です。
ユニホームやシューズ、エプロンが支給され、洗濯は各自持ち帰って行います。シューズは追加購入が500円だったと思います。髪色については帽子の中に収めるのでそこまで厳しくはありませんが長髪の金髪とかだとお客様に見えてしまうのでNGです。
また、ピアスやネイル、ヒゲなど外見からわかるものは全て禁止されているので自由な身なりができる職場ではないですね。衛生面についてもお客様に安心してもらうため厳しく、制服は小まめに洗う、爪先は短くなどチェック項目が多いです。
面接は私服で向かい店舗の事務所で行いました。聞かれたことについては、シフトや過去の経歴と言った一般的な内容と、面接の段階でどんな業務内容なのかを詳しく話してもらいました。私の場合はそこで改めて働きたい旨を伝えた上で採用を頂き、制服のサイズ確認などをしました。そのため、志望動機などは特に聞かれることはなかったのですが、家から近いとか簡単な理由で問題ないと思います。どちらかと言うと、全員が接客をするため明るい表情をしているとかハキハキした受け答えができているなどの部分が大事だと思います。
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