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本屋アルバイトはつらい?具体的な仕事内容や口コミ

最近では、電子書籍の台頭によって本屋の数は減りつつありますが、落ち着いた空間で仕事ができるとあって今でも求人は人気なようです。そんな書店でのアルバイトですが口コミや評判を見ると楽という意見もあれば、つらいという書き込みも目にしますが本当のところは?

 

この疑問は仕事内容を確認する事によって解消ができるものであると思います。今回はそんな本屋でのアルバイトを検討している方へ向けてハケントバイトの書店経験ライターが各種情報を解説していきましょう。

 

期待できる給与

稼げる度 都心部相場 地方相場
★★ 約900~1000円 約820~920円

 

本屋では基本的に時給制となります。他職と比べるとやや低い金額が相場となりますが、繁華街に面した店舗や他の物販も行う総合的なショップによっても変動があります。

 

職場の男女比はどのくらい?

 

女性スタッフが多い職場になります。筆者の職場では「男3:女7」ほどの比率でしたが、どの職場も大体同じくらいになるはずです。

 

女性だけであると、後述する作業の中に力を使う仕事もあるため負担が大きくなるので一定の人数で男性を採用していることが合理的な運営方法となるためですね。

 

職場の雰囲気

 

筆者のお店ではゆったりとしたクラシックのBGMが常に低音量でながれ、非常に落ち着いた環境の中で仕事をしていました。お店によってはBGMすら流さない所もあるようです。

 

元々読書が好きな人が集まる傾向にあるので、体育会系の人も少なく他職と比較した場合、人間関係で悩む機会は間違いなく少ないと言えるでしょうね。ただし、裏では店員にしかわからない重労働もあるため、優雅に仕事ができるかと言うとそうではないことも。

 

仕事内容

 

では実際に勤めると、どのようなお仕事を任されるのかというと、本屋の場合は運営に関わる総合的な業務をするケースが非常に多いです。レジだけとか品出しだけという担当は少なく全体が様々な業務をできるように教育されます。

 

レジ業務

 

本屋でのレジ業務は飲食店などに比べると操作が簡単です。流れとしては、裏面にあるバーコードをスキャナーで読み取ると金額が自動表示されるので複数冊であっても連続でスキャンするだけで精算金額が表示されます。

 

表示された金額を手打ちで入力し「会計」ボタンを押すことでお釣りの金額とレシートが発行されます。

 

 

品出しと陳列

 

書店では、出版社から箱詰めされた本の束を開封して1冊づつ店内に並べているのですが、10~20kgほどの重量があるその段ボールを倉庫へ運んだり、取り出して陳列させるなど意外と重労働になります。

 

本があまり売れなくなったと言われる現代でも、年間で約8万点ほどの出版があるので、この品出しの頻度は業務中で占める比率も高く男性も求められる理由がわかると思います。(数値は総務省統計局2016年のデータで確認できます。)

 

筆者のお店では週に3日ほど新刊が届き、それを朝一で開封しコーナーごとに仕分ける係と陳列させる部隊に分かれて行動をしていました。朝に品出しはがっつり行うお店が多いので、学校終了後など午後からの出社となる場合は、このきつい品出しを回避できる可能性もありそうです。

 

コーナーの装飾

 

様々なジャンルの本が並ぶ書店では、季節によって有名小説家の新刊や芸術本など、売り出したい本の特設コーナーを作ることがあります。これは定期的にする作業でアルバイトでもポップを作ったり、陳列方法を変えることをしますがこの業務は学生の文化祭を思い出すようで楽しかった記憶があります。笑

 

返本作業

 

書店に並ぶ本は、一定期間を経て売れ残りが濃厚となると出版社へ本を返品することが認められています。本屋の仕組みは説明をするとややこしくなるのですが、売れ残りのリスクが軽減されるような営業形態になっているのです。

 

例えば、500円で出版社から仕入れた本を店頭では定価の1000円で販売するとします。売れれば500円の利益が出るのですが、当然まとまって仕入れる本屋は売れ残りのリスクも多数抱えることになりますよね。その際に売れない本は、取次と言われる特定業者に買い取ってもらうこと(返品)ができるのです。

 

この時に500円で仕入れた本を500円で返品することができます。この仕組みのおかげで本屋は積極的な仕入れが行えるようになるのです。

 

返本の仕組み

 

《手順》

 

返品期限リストを作り期限内に本を回収

防犯タグを取り外す

伝票に返品内容と数量を書き込み

バックヤードで本と保管

業者が回収

 

おおよそでは上記のような流れとなります。返本作業に関してはお店により内容が変わりますが、筆者のお店ではピッキング(リスト基に回収)の作業がとても大変で、一日に段ボール15個ぐらいの箱詰めをしていたので、時間に追われる業務であったと思います。この業務をスムーズにこなすには、まず店内のレイアウトや各ジャンルの場所を暗記することが必須です。

 

 

中古本の買取

 

古本を扱うお店だと同時に買い取りをしている場合が大半になります。査定は難しそうなイメージを持ちますが、アルバイトでも行うことができます。筆者のお店では汚れや傷などの状態と発刊年度で3段階評価を行ない、そこに人気コミックや高価買取リストに記載されている本は+10~50円のボーナスが付く内容の簡素な査定システムとなっていました。

 

なので、実際はお客様がカウンターに持ち込み身分証を提示して頂いたあとに、ひたすらチェックリストに数値をあてはめ価格を決定していく作業の繰り返しで難しい作業は特段ありません。ちなみに大手でも査定はアルバイトが行うことがあるそうです。

 

パック詰め

 

コミックや雑誌など連載をされる本は立ち読みをされやすく、それらの本にビニール紐やラッピングを行います。

 

カバー掛け

 

レジ業務を終えると、お客様に購入してもらった本へブックカバーを掛けるのかを確認します。この作業が苦手な人も多く、筆者も2時間の練習の後ようやく体得できたことを覚えています。これは研修期間中にしっかり教わることが大半ですが念のため、折り方の解説をすると以下のような流れとなります。

 

電話対応

 

人気書籍の入荷時期や在庫確認の電話は意外と多いです。在庫の確認に関してはパソコン上で管理をしているお店だとすぐに回答をできますが、手書きで在庫を処理しているところだと1本あたりの電話に時間を取られがちになるのでなかなか侮れない業務と言えます。

 

発注業務

 

本の在庫が少なくなると、発注書を書いて業者へ送ることもあります。ただしこれは、勤続してすぐに行うことはまれとも言えます。

 

 

大型店と個人店の忙しさに違いはある?

 

店内スペースが広ければ広いほど、品出しや返本作業時に動き回る事になるので大型店は結構大変かもしれません。ただし、実際の忙しさで言えば個人店でも人員が少なければ大型店以上の業務量を任される可能性もあるため一概に言えないところが本音ですね。

 

実際に筆者のお店では、駅前に面した好立地の店舗なのに日によっては2人で回すこともありました。そのため帰宅ラッシュの時間帯はそれなりに忙しかったです。他職と比較的少ない業務量ながら、実際は職場の人員が深く関わるとも言えます。

 

また、大型店であれば本以外にもレンタルビデオやゲームの販売など幅広い営業スタイルのお店もあるため、多くの実務を学びたい人はそうしたお店に絞って応募をすることもおすすめです。

 

本屋に関して言えば、どちらでも暇な時もあれば、ピークタイムもあるので特に難しく考えず、時給や自宅からの距離で応募を検討しても問題はないでしょう!

 

 

本屋勤めて良かった!メリット

 

  • 書店の本が仕入れ値で買える所も
  • 店内が静か
  • 最新情報に触れることができる

 

本屋にはやっぱり本が好きな人が集まる傾向にあります。筆者の職場にはそれぞれのスタッフに愛読している週刊誌があったり、一押しの小説家がいたりと、本の話題で盛り上がることも度々ありましたね。

 

なにより品出しや返本さえ終えれば、落ち着いた環境で仕事ができるというのがメリットで、接客の部分では接客業特有のドタバタ感がありません。

 

デメリット:覚える範囲が広く最初は大変

 

上述した仕事内容は誰でも行う可能性があり、最初の研修期間は何かとメモを取る機会が多いです。離職率はそこまで高い仕事ではありませんが、新人のうちに辞める子も一定数いたのが現状です。

 

みんなの評判・体験談

 

21歳女性
駅ビル内にある大手の書店に勤めています。主にレジスタッフを担当していますが、私のいるお店ではレジが3台稼働するので手が回らないほどの対応に追われるということは滅多にありません。

ちなみに前職は居酒屋バイトをしていたのですが、飲食業のようなピーク時間がないのはとても助かります。

前職では常にお客様に振り回されているような状況だったので、マイペースに仕事ができる今は私にとって理想の職場ですね。


28歳男性
レンタルビデオ店に付帯した書店で働いています。入社当初は書店側の受付や品出しオンリーでしていましたが、レンタル店側の人員が少なくなるとそちらに回されることもありますね。

レジは別ですが、店内はつながっているので私のいるようなお店だと同じ様な対応をさせられることがあると思います。

ただ、業務自体はレンタル側の人とも仲良くなれるので僕は気に入っていたりします。たまにやるといい気分転換になりますしね。笑


17歳女性
駅ビル内にある書店のレジ担当をしています。私のところは、かなり規模の大きいお店なのでレジと品出しが完全に分かれて業務をしているので肉体的な負担はありません。

私自身、パソコンや本の知識は全くありませんが、お客様から欲しい本を聞かれてもタイトルを入れるだけで在庫状況が出るシステムがあったり、精算方法自体も同じことの繰り返しになるので、初心者に優しい職場と言えるかもしれませんね。

 

本屋・書店の求人は少なくなってきている

 

落ち着いた空間で業務ができるとあって、インドア派に人気の求人となりますが、今では本屋自体の数が2000年と比べ2017年現在は半数ほどに減少しているとの指摘もあります。

 

特に本だけを販売する個人店舗はいまや数が極端に少なくっていることから求人を探すことに苦労しそうです。ちなみに求人自体は、直接店舗に向かって確認をしたり、ネットサイトでお住い近くのエリアを探すことができます。

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